クレジットカード現金化の金利は高いの?

金利が高い
クレジットカード現金化サービスがしばしば紹介されています。

「審査がない」「返済の必要なし」など、いいことが書かれていますが、金利で換算すると案外高めともいわれています。クレジットカード現金化は、業者に返済の必要はありません。しかし、クレジットカードで支払った額と同額の現金がキャッシュバックされるわけではないのです。つまり、決済した金額からキャッシュバックで受け取った現金の金額が実質的な利息となります。

クレジットカード現金化の換金率を見てみると、大体90%程度が相場といわれています。これはクレジットカードで10万円分の買い物をして、9万円の現金を手にした計算です。お金を借りたと仮定すると、9万円を借り入れるのに10万円を返済したと同じ意味になります。通常、クレジットカードでショッピングをした場合、2カ月先に代金の支払期限が設定されます。ということは、借入期間2カ月で1万円の利息を支払った計算になります。これを基にして金利を計算してみると、大体66.6%です。

消費者金融で借り入れした場合、利息制限法に基づいて金利が設定されます。利息制限法では、10万円以上の借り入れの場合、金利は年利で18%が上限です。こうしてみると、クレジットカード現金化の実質的な金利の66.6%がいかに高利かお分かりでしょう。3倍を超える利率です。ちなみに換金率は業者によってまちまちで、70%や80%といったところも見られます。換金率が低くなると、実質的な金利もそれだけ高くなります。換金率80%でも年利150%を超えます。さらに換金率70%になると年利で250%を超えてくるので、いかに高利かが分かります。クレジットカード現金化サービスは利用しやすい半面、金利の面では消費者金融と比較してもかなり不利であることは、頭に入れておきましょう。

クレジットカードのショッピング枠の支払方法は、一括のほかにも分割払いやリボ払いがあります。ただし、分割払いやリボ払いを選択してしまうと、今度はカード会社に支払う金利手数料も負担しなければなりません。もし、クレジットカード現金化を利用する際に少しでも負担を軽減したければ、一括払いを選択しましょう。

業者にお金を返す必要がない、借金ではないということで、クレジットカード現金化を利用する人も多いです。しかし実質的には金利が生じていて、実際は利息を支払っているのと同じような仕組みになっています。この部分を理解したうえで、利用するかどうか慎重に吟味しましょう。